「分かりやす表現」の技術

藤沢晃治著

「分かりやすい表現」とはなにか、その説明すら分かりやすく表現するのは難しい。

このブログのUIも迷う人は少なくないだろう。

そんな、自分がわかれば他人も分かるだろう、と勘違いしている人に向けた書籍。

「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)

そこら中に看板はあるが、その看板の意味の理解は難しい。

駅に行けば案内表示があるし、自動車道路にもある。観光地に行っても、遊園地内にも、ホテルの中にすらある。

あなたはそれらをすっと理解できてきただろうか。

本書はそんなわかりづらい看板を、具体例を表示しながら、何がわかりづらく、どう解決すればよいかを提示している。

私も膝を叩くような内容は多くあったし、気が付かなかったような点にも多く気が付かされた。

その情報を知っている人からすればアタリマエのことでも、初めての人はその看板だけを見て判断しなければならないのだ。

これは何も案内ヒュ時だけではなく、Webサイトでも、ソフトウェアでも、どんなUIにでも言えることだ。

ぜひともUIに関わる人に読んで欲しい。

マンガで読む 「分かりやすい表現」の技術 (ブルーバックス)

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