思考451度

日々思考尽候

チーズはどこへ消えた?

スペンサー・ジョンソン

タイトルを聞いたことがあるような気がしたので購入した。遠くの昔、「金持ち父さん貧乏父さん」が流行ったときくらいにタイトルを聞いたことがあるようなきがする。

あまり流行りの本は読もうと思うことがないが、当時はやっていたことが気になって購入した。

今読んでよかった。まさに私は今の職にあぐらをかいている。

最初に書いた、高卒でも大学職員になれたという満足感、多方面からいろいろな仕事が来るという満足感で、その居心地がよく、サボり倒していた。

本書でそれに気がつけた

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

本書は単純な話だ。

ネズミが食べるチーズを探して食べるだけ。

その探す道中の話や、その探しに出るまでの思考が非常に面白い。

読み終わってから日が立つが、また同じようにあぐらをかいている。このまま、この仕事を続けていけば定年まで安泰だろう。そう思っているところもある。

今まで転職を繰り返してきて、ここまで居心地の良い職業はなかった。それに甘えていることがはっきりと自覚できる。

さて私もチーズを探そう。転職しよう。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん