思考451度

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ファイナンシャル・プランニング技能士 2級を受験していた

明日はファイナンシャル・プランニング技能検定の合格発表だ。

9月10日の2級の試験を受験していたので、合格発表前の感想を書いておく。今後何か受験するときは勉強の記録なども残しておこう。

FP検定の受験は既に済んでいるので、今回は概要を書く。

'17~'18年版 最短合格 2級FP技能士

'17~'18年版 最短合格 2級FP技能士

まず、学習時間は10時間ほど。

試験の1週間前にテキストを4冊購入。書籍はきんざいファイナンシャル・プランナーズ・センターが出している、ほぼ公式テキストのようなものを購入。テキストが上下巻の2冊、午前試験、午後試験の問題集が1冊づつ。 届いてから気がついたが、15〜16年度試験対応の少し古いものを購入していた。

普段から資格試験の勉強は受験票が届いてから始めるが、今回に関しては、受験票が届いてから試験の概要を調べ、そこから書籍を注文したので、勉強期間が一週間しかなくなってしまった。

そして、一週間勉強をしようと考えていたが、仕事の都合でそれもうまく行かず、テキストが届いた一週間前の日曜日にテキストを少し読み、残りは試験前日の土曜日の夜にサイゼリヤでテキストを読み、試験当日の朝、試験会場までの移動中に少し問題を読んだ程度。

テキストを購入してから知ったが、FPの勉強に問題集はいらない。過去問が公開されているので、それを見れば実際の問題の範囲と傾向をつかむことができるので、そっちを見たほうが良い。 なので問題集は届いたときにパラパラとめくった程度で読まなかった。テキストにもかんたんな確認問題がついているのでそれで十分。

テキストはほぼ公式テキストということもあり、非常に読みやすく理解しやすく、要点も抑えられている。テキストを読むだけでは午後試験の筆記が難しいと感じるかもしれないが、筆記と言っても数字を埋めるのと、文章を少し書くだけなので容易かった。

午後試験は、金財の個人資産相談業務を選択。これがスタンダードのようだ。

そもそも、試験自体の合格が、正答率60%なので非常に容易い。

例えば午前の学科試験は60問あるが四肢択一なので、ランダムにチェックしても15問は正解する事ができる。実際には消去法で回答を削ることができるので、もっと容易になるだろう。 60問中の6割なので36問正解できれば合格なので、感で正解になる15問を引いて21問が正解しなければならない問題数になる。21問となれば問題数のほぼ三分の一で、33%の問題を正解できれば合格になる。 国家試験であるし、なんとか80%まで上げることができないものだろうか。

私はそのような勉強方法でも、午前試験は8割位分かった。わからない問題はチェックしないので、それらが全てあっていれば無事合格しているかと思う。

と、余裕をあるように書いたし、非常にかんたんであったというのが感想になるが、明日の合格発表が少し心配だ。

会社の先輩と話している中でFPを受験することになり、その先輩はテキストと過去問を見た結果受験を諦めたようがだ、そんな状態の中、簡単簡単と騒いだ手前、落ちていたら何を言われるかわからない。

結果が出たら、より余裕をぶっこいた記事を書く。

'17~'18年版 2級FP技能士(学科)精選問題解説集

'17~'18年版 2級FP技能士(学科)精選問題解説集

'17~'18年版 1級FP技能士(学科)精選問題解説集

'17~'18年版 1級FP技能士(学科)精選問題解説集