思考451度

日々思考尽候

チーズは探すな!

ディーパック・マルホトラ著

スペンサー・ジョンソンの「チーズはどこへ消えた?」を真っ向否定するようなタイトル。

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チーズはどこへ消えた?の原題は「誰がチーズを動かした?」のようで、本書の原題は「チーズを動かしたのは僕だ」ということなので、その答えというべき書籍だろうか。

チーズは探すな!

チーズは探すな!

「チーズはどこへ消えた?」を読んだらそれに納得し、「バターはどこへ溶けた?」を読んだらそれに納得した。

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そんな優柔不断な私であり、本に影響を受ける私である。

だが本を読んで考えることができる。その内容をそのまま受け止めるのではなく、その内容が正しいかどうかではなく、その内容を自分がどう感じるかを考えることができる。

私はゼッドいなりたい。現状から自分で考えるのではなく、現状の本当の姿を考えたい。

だからこそいろいろな本を読み、いろいろな知識を蓄え、いろいろ考えたい。

だからこそ、「チーズはどこへ消えた?」、「バターはどこへ溶けた?」、「チーズは探すな!」と、3著者の視点を読んで判断した。

これはまさしく、マックス、ビッグ、ゼッドの三者の考え方に似ている。

どの書籍も間違っているということはない、チーズを探し続けるネズミがいるように、自分自身の考えがあればそれで良いと思う。だが、それが入れ知恵なのか、自分で考えた結果なのかが重要であろう。

バターはどこへ溶けた?

バターはどこへ溶けた?