最強のデスクワーク術

オダギリ展子著

この手の書籍は10分、15分の暇つぶしにと購入するのだが、暇つぶし以上にそこそこ参考になった。

例えばあなたは右利きだろか?

右利きの人は、マウスをなぜ右に置くのであろうか。

例えばマウスで操作しながらメモを取ることはあるだろう。であれば、右利きの人はマウスを左で操作するほうが効率が良い。

テンキーも同じだ、テンキー付きのキーボードなら右側に固定されているが効率が悪い。

例えばエクセルを使うときは、テンキーを操作しながらカーソルキーも使うはずだ。だが両方共に右側にあるので、カーソルキーを操作するときは、テンキーから手が離れてしまう。

これはテンキーを左に置くことで解決できる。テンキーを操作しながらメモも取れるし、テンキーを操作しながら「=」などの式も入力し始めることができる。

この内容は本書に書かれているわけではないが、

P12 モノの置き場所は使用頻度と聞き手が決めて!①

に電話の位置関係として書かれている。

テンキーやマウスなら反論をする人も出てくるかもしれないが、電話をしながらメモを取ることは多くあるだろう。だとしたら、電話は左手で取れるように左側に置く以外の手はない。

だが、持論のテンキー、マウス、電話となるとコンフリクトしてしまうが・・・。

このように、単なる机上の配置や、コピーのとり方という、普段何気なく利用している作業に改善点を発見させてくれた。

思考451度