思考451度

日々思考尽候

徹底抗戦

堀江 貴文著

ほりえもんこと堀江貴文の書籍は10冊近くは読んだと思うが、ふと会社のことに興味を持ってきたので、ライブドアショック当時の内容を見ようと読書。

徹底抗戦 (集英社文庫)

徹底抗戦 (集英社文庫)

堀江貴文の考えではなく、ライブドアショックまでの経験が時系列に書かれた内容ではあったが、どれだけ大規模な会社でも権力に目をつけられるとどういったことになるか知れた。 国家権力は国民の利益よりも、自分にあだなすものを標的にする。

ライブドアショックのことを少しでも覚えている人が読めば、それが理解できるだろう。

時系列とは言っても、要所要所に当人にしか感じ得ない意見が書かれているし、より事情を知れる部分もあるが、これも他の人が書いた書籍と同じく、一人の個人の一方的内見であることを忘れてはいけない。

他の書籍と書かれていることが違ったとしても本書が絶対的に正しいわけではないし、他所の間違いを否定している部分があるが、それも正しい指摘という保証もない。書籍なんて一個人の意見でしかない。

そういったことを理解して読めば、会社経営についても少し参考になる。

私も会社をやりたくなった。

東大から刑務所へ (幻冬舎新書)

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